症例1

52歳 男性 右肺腺癌、胸膜、心膜浸潤、縦隔リンパ節転移、脳、骨転移

写真左:広範囲に転移が拡がっている。
写真右:3ヶ月後改善。体力・食欲回復、気力も出てきた。

症例2

86歳 女性 右肺上葉肺癌 未治療

写真左:広範囲に転移が拡がっている。
写真右:3ヶ月後改善。体力・食欲回復が回復しQOL回線を実感。

症例3

48歳 女性 左肺下葉肺腺癌、肺内転移、肝転移、脳転移、骨転移

写真左:肝臓内の広範囲に転移が拡がっている。
写真右:3ヶ月後改善。体力が戻り倦怠感も無くなる。食欲回復が回復しQOL回線を実感。

症例4

73歳 女性 右中葉肺腺癌、術後再発

写真左:再発確認時のCT画像
写真右:3ヶ月後改善。睡眠が改善し安眠できるようになる。頭痛も改善。気力・食欲・便秘も改善した。

症例5

69歳 女性 右中葉肺腺癌、術後再発

写真左:再発確認時のCT画像
写真右:3ヶ月後改善。睡眠が改善し安眠できるようになる。しょっちゅう風邪を引いていたが、風邪を引かなくなった。気力・食欲も改善した。

症例6

51歳 男性 右肺腺癌、縦隔・胸膜多発転移。多発性骨転移。

写真左:2013年より治療を続けてきたが進行し化学療法中止。痛みが強い。
写真右:4ヶ月後改善。精神状態が明らかに改善。食欲も増加。腫瘍マーカーCEAも40.5から10.5に改善。

症例7

74歳 男性 胃癌、腹腔内リンパ節多発転移、肝臓転移

写真左:カルボプラチン+TS-1治療後TS-1服用続けてきたが改善せず
写真右:3ヶ月後改善。睡眠が改善し安眠できるようになる。痛み軽減、精神的にも安定してきた

 

症例8

60歳 男性 大腸癌、肝臓多発転移

写真左:XELOX5クール、FOLLIRI5クール後進展
写真右:4ヶ月後改善。痛み軽減、精神的にも安定してきた。倦怠感もなくなる。

症例9

70歳 女性 肺癌、胸膜転移、胸水貯留。結腸転移


写真左:服用開始前の画像
写真右:3ヶ月後改善。便秘、痛み軽減、食欲も改善。胸水がなくなり呼吸も改善。

 

症例10

膵臓癌 肝臓多発転移

写真左:服用開始前の画像
写真右:3ヶ月後改善。肝臓の転移巣が大幅に改善。そのため倦怠感なくなり、食欲も大幅に改善。痛みも無くなった。

 

症例11

左肺低分化腺癌 多発骨転移、胸膜転移、縦隔リンパ節、胸水貯留

写真左:服用開始前の画像
写真右:3ヶ月後改善。呼吸が改善、気力も戻ってくる。痛みも軽減した。

 

症例12

43歳男性 膵臓癌 手術後2年で腹膜に多発転移。

写真左:服用開始前の画像。2年前に膵臓癌摘出手術。術後補助化学療法済み。臍の分部の転移の画像。肝臓、直腸にも転移有。
写真右:5ヶ月後、多発していた転移巣がほぼ確認できないレベルになる。体調も改善。

 

症例13

肺がん(扁平上皮がん) 52歳男性 - 未治療

  

【写真左上】8月13日に撮影
異常な咳が続いたためレントゲン写真を撮影しました。この後の検査で進行肺がんの診断を受けました。

【写真右上】8月25日撮影
ある治療を始めてからわずか12日後、肺がんんお影が薄くなっています。良く見ると中心部分が欠けてきていることが分かります。

【写真左下】9月27日撮影
治療開始から45日後、レントゲンでは肺がんは完全に消滅しています。

 

■12日後のCT画像。肺がんの中央部が壊死し穴があき始めている。

  

 

■42日後のCT画像。肺がんの影が全体に薄く、小さくなっている。

  

 

■4ヶ月後のCT画像。肺がんの影が確認できなくなった。
この間、手術や放射線療法・化学療法(抗がん剤)等の治療は一切していない
  

 

症例14

肝臓がん 72歳女性 (C型肝炎・肝硬変)

【写真上】進行肝がん 治療前。腫瘍が大きく、いつ破れてもおかしくない末期の状態です。

【写真中・下】45日後のMRI画像。 肝臓がんの周りが正常細胞化しつつあり癌細胞が隔離されています。体調も大幅に改善してきました。

 

症例15

膵臓がん-肝臓転移(ステージ4B) 72歳女性

膵臓がんが肝臓に転移し、手術はできないため抗がん剤治療を行うことになった。当初腫瘍マーカー値はCA19-9=6900。この時点で家族には余命3ヶ月の宣告あり。

 

当初は抗がん剤ジェムザール(GEM:ゲムシタビン)の単独投与を続けていたが、腫瘍マーカー値がCA19-9=10620と上昇し、痛みが強くオキシコンチン(医療用麻薬)を使用。

 

GEMは2週投与2週休みとし、抗がん剤TS-1をGEM投与1週間後から2週続けて1週休みのスケジュールで追加投与することになった。それと同時に虫草エキス+虫草カプセルの服用開始。

 

虫草療法開始2ヶ月で腹部痛なくなり、歩行だけではなく自転車での移動も可能となる。

 

ジェムザールは薬剤耐性となってしまったためTS-1と虫草療法が加わったことで相乗効果が得られたものと思われる。

 

症例16

卵巣がん-腹膜転移・大腸転移(ステージ4) 68歳女性


術前の腫瘍マーカー値はCA125=1467、CA19-9=85.7、CEA=0.8。

10月9日手術。塊6個取るが癒着が激しく子宮、卵巣、小腸に癌を取りきることができず手術を終えた。この時点で余命1年の宣告。

体力回復をまって11月3日から化学療法開始。痛みのためパッチ(デュロテップ)を使用。

12月8日より虫草エキス+虫草カプセルの服用開始。痛みが徐々に和らぎパッチの使用量が減り始める。

薬疹がでたため手術翌年2月4日から抗がん剤の使用を中止。エキスは続けマーカー値も基準値で推移している。

化学療法中止後もマーカー値が基準値内で推移していることから虫草療法の効果が得られていると思われる。

 

症例17

胆管がん-肝臓転移 男性


8月、胆管がんの外科手術を受ける。

術後経過を見ていたが手術後翌年5月に肝臓への転移が見つかる。すぐにジェムザール(GEM:ゲムシタビン)の点滴による化学療法(抗がん剤治療)を開始したが、マーカー値は上昇を続け12月にはCA19-9=1387まで上昇してしまった。GEMの効果はないが他に方法がないため投与を続けるとの担当医師の判断により続けることになった。

12月17日より虫草エキス+虫草カプセルの服用開始。12月24日にはCA19-9=4991まで上昇したが、翌年1月23日には3643に低下。さらに2月3日には1428まで低下した。

薬剤耐性となった場合、後から抗がん剤が効くことは一般にないため虫草療法の効果があったと思われる。

 

症例18

胆管がん-肝臓転移・腹膜播種 59歳女性


11月、黄疸症状が見られたため入院。検査の結果、胆管がんと診断。減黄処置を施す。

12月16日、手術を行ったが開腹してみたところ腹膜播種が認められたため手術は中止となる。

翌1月8日より抗がん剤TS-1の服用開始。その時点で腫瘍マーカーCA19-9=70.6だった。

1月26日にCA19-9=55.9、2月16日に53.6と若干マーカー値は下がったが、その後3月9日には60.8と上昇に転じ、7月21日には3949まで上昇してしまった。8月3日に12368まで上昇したところでTS-1に加えてカンプト(イリノテカン)を加えた治療となる。

その後8月31日にはCA19-9=8373.27まで下がったが9月14日には9503.95まで上昇したため耐性ができたと判断しこれ以上治療の施しようがないといわれ9月15日より虫草療法開始。

虫草療法開始2週間後の9月28日にはCA19-9=2882.41、一ヶ月後の10月12日には2849.2までマーカー値が減少した。

化学療法を中止してからの虫草療法開始でマーカー値が半月後に大幅に低下したことから効果はあったと思われる。

 

症例19

胆嚢がん 81歳女性


1月1日、嘔吐、背部痛、黄疸のため緊急外来受診。そのまま入院となる。検査の結果胆嚢がんの診断。

年齢を考慮すると手術は予後を悪くするため、弱めの抗がん剤治療としてジェムザール(GEM:ゲムシタビン)投与を行うこととなる。

家族に医師が複数名おり、GEMの効果はあまり期待できないことから虫草療法の併用をすることになり、2月2日からGEM+虫草療法開始。

1月5日にCA19-9=1133だったが、3月6日には16(基準値37)まで下がり、以後基準値内で推移している。

1年に及びジェムザールが効き続けていることや副作用も目立たないことなどからジェムザールの副作用を抑えつつ、相乗効果があったものと思われる。

 

症例20

肺がん(小細胞肺がん) 45歳女性


12月の検診で肺がんを疑われ、翌年1月小細胞肺がんと診断された。

3月3日に手術が予定され、それまでの間に知人の紹介により虫草療法を行うこととなった。

3月3日に手術をし、術後体力の回復を待ってから補助化学療法(再発・転移を予防する目的で行う抗がん剤治療)を勧められたが拒否し現在まで再発することなく推移している。

小細胞肺がんは悪性度の高いがんで極めて進行が早く、予後の悪いがんです。化学療法を受けることなく容体が安定しているためこのまま継続することが望ましいと思われる。

 

症例21

肺がん(腺がん)-脳転移・骨転移 68歳女性


6月、肺腺がんと診断。診断時に脳および骨に転移が認められたため放射線療法を開始。

年8月より抗がん剤アリムタを開始。当初腫瘍マーカー値CEAは7000を超えていたが翌年1月19日には223.6まで低下し効果があったが、その後マーカー値が上昇し始め6月にはアリムタが中止となり、代わりに6月末よりアバスチンを始める。

7月20日から虫草療法開始。CEAは少しずつ低下している。

 

症例22

胆管がん-腹膜播種 58歳女性


9月、胆管がんと診断され余命6ヶ月の宣告を受ける。ペースメーカー使用しているため強い抗がん剤は使えず量を控えめに抗がん剤TS-1の服用を開始。9月のCEA=584.8

TS-1の服用を続けているがマーカー値は下がらず、翌年2月6日より虫草療法を開始。開始直前2月5日のCEAは581.7。

虫草療法開始後3月19日に327.2に、4月30日には273.6まで低下した。

TS-1単独ではマーカーが下がらなかったが、虫草療法を加えたことでマーカー値が下がり始めたことから相乗効果が得られた可能性が考えられる。

 

症例23

膵臓がん-多発性肝臓転移 62歳男性


11月、多発性肝転移(複数の肝臓転移)が認められる高度に進行した膵臓がんと診断され余命2-3ヶ月の診断を受ける。11月9日の腫瘍マーカー値はCEA=23.7、CA19-9=2460、SPAN1=1240と高値を示す。

12月4日より虫草療法開始。5日よりジェムザール(GEM:ゲムシタビン)投与開始。

翌年1月10日に腫瘍マーカー値はCEA=12.3、CA19-9=2200、SPAN1=871と下がり、2月14日にはCEA=7.8、CA19-9=961、SPAN1=356、4月11日にはCEA=7.1、CA19-9=651、SPAN1=204まで下がり、食事もとれ体重も少しずつ増え始め体力もついてきた。

ジェムザールとの相乗効果があったものと思われる。

 

症例24

卵巣がん-肺転移、腹膜播種 女性


6月に卵巣がんの手術を行ったが、肺への転移部分は取りきることができず6月27日より抗がん剤(タキソール+カルボプラチン)の治療を開始。同時に虫草療法も開始。

6月1日、CA125=2389と高値だったが8月11日には90まで下がり、さらに10月11日には25(基準値35以下)まで下がった。肺転移部分の腫瘍が画像上で確認できなくなり11月16日に再手術を行った。

11月16日の手術で盲腸、子宮、大網の切除を行い、以後経過は問題なく推移している。

卵巣がんは一部を除けば抗がん剤の反応は良いがんだが、担当医師によればここまで反応の良い例は珍しいとのことから虫草療法との相乗効果があったものと推察される。

 

症例25

膵臓がん-肝臓転移 男性


7月6日、肝臓への転移が進んだステージ4Bの膵臓がんと診断され、余命3ヶ月の宣告を受ける。

6月14日の腫瘍マーカーCA19-9=714と高値を示す。7月6日よりジェムザール(GEM:ゲムシタビン)と虫草療法を開始した。

GEMを1回投与したところ著しく血小板数が減少したため、使用量を通常の1/2に減らして継続することになった。

7月22日にCA19-9=400、8月2日180、9月18日119、10月4日121、11月4日59.9と順調にマーカー値は低下する。

ジェムザールの投与量が通常量の1/2だが、そのことで体への負担が少なくなり相乗効果もあったものと思われる。

 

症例26

膵臓がん 男性


8月に膵臓がんの手術を受ける。

翌年10月再発したが抗がん剤治療は拒否されたことから11月2日より虫草療法を開始。10月13日CA19-9=876だったが12月15日には237.2まで下がった。

抗がん剤治療を受けていないことから虫草療法の効果があったのだと思われる。

 

症例27

スキルス胃がん-肝臓転移・腹膜播種 46歳女性


腹膜播種、腹水貯留、肝臓多発転移が認められるスキルス胃がんのため有効な治療法はなく余命2-3ヶ月の宣告を受け、虫草療法を開始。

一ヶ月後CA19-9は131から43.1まで下がり、腹水は減り、腹部も柔らかくなり食事が取れるようになる。4ヶ月間はエキスを1日1本、その後は1日1/2本服用を続ける。

化学療法(抗がん剤)は一切受けていないことから虫草療法の効果があったものと思われる。


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