院長コラム 検死に想う-下野署 藤沼秀光 歯科検視をされていた和田先生の紹介で、警察医の話を頂いたのは平成15年春のことでした。 それまで検死というものは大学勤務時代に2、3件経験しただけで、内科医である私は全くの門外漢であり正直不安もありました。 しかし、変死という最後を迎えた方々になにか役に立つことができればという思いでお受けする決意をしたのです。 とこ...
院長コラム 第14回国際個別化医療学会 会頭講演 平成24年の学術集会のプログラムより抜粋 会頭講演 生老病死と医療の収斂 藤沼 秀光(Hidemitsu FUJINUMA) 藤沼医院院長 Director of F...
院長コラム 第14回国際個別化医療学会 会頭挨拶 平成24年の学術集会のプログラムより抜粋 国際個別化医療学会の幕開け 藤沼 秀光(Hidemitsu FUJINUMA) 藤沼医院院長 Director of Fu...
院長コラム 不思議な臨終の話 (小山地区医師会誌2008春号p96-98掲載) 不思議な臨終の話 私が医師になってもうすぐ三十年になりますが、身内を診るのはどうも苦手でニュートラルになれず、どうしても病状を軽く診てしまったり、予後を楽観視してしまうのです。おそらく一般に医者とはそういうものではないでしょうか。 私には苦い経験があります。昭和五十九年、歯科医である叔父が食後の胃部不快を訴え、当時私が...